城下町のランドマーク

2010/11/20 Sat

おいらの住む町には、

明治時代に建てられた古い教会があります。

まずはこの門をくぐるんですが、

これは藩の城家老の屋敷門。

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和洋折衷の極みですかね。

教会の売店。「タ」が抜けてる。

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司祭館。神父さんのお住まい。

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天主堂の全景でがんす。

フランス人の神父が建てたロマネスク様式なり。

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取りあえず、中に入りましょうか。

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御堂はミサとかの行事以外は参観自由です。

この天主堂はかなり小さい。

th_IMGP1510.jpg 

でも、中に入るとそんな感じがしない。


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日本で、ここより立派な教会は沢山あるけど、

ここより美しい教会は

そんなに無いんじゃないかな。

祭壇。

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日本に一体しかない「黒いマリア像」

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その由来はまず、ガリアに住んでいた

ケルト族の信仰するドルイド教の

大地母神(豊饒の女神)像からきたという説と、

旧約聖書ソロモン雅歌 第1章5節の

「イスラエルの娘たちよ
 私はケダルの天幕のように
 サルマハの幕屋のように
 黒いけれども美しい
 私の焦げた色に目をとめるな
 私は陽にやけた」

からきた説がありますです。


ここが、かの懺悔室。

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中央部の窓に向かって、信者が私事を告白します。

左の部屋に入って相談事?を受けるのが神父さん。

すごく人間臭い行為ですね。

ここの床は畳敷き。

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だって、明治の日本人は

椅子に座る習慣なんて無いもの。

ステンドグラス ?

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実はこれ、高価なステンドグラスに代えて、

透明な紙に聖像を描き、

二枚のガラスで挟んだ「窓絵」という物。

こちらも、日本で見られるのはここだけだそうです。

二階に上がるとミニサイズのパイプオルガンが。

th_IMGP1508.jpg

ここは何かほっとする場所。

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プロテスタントみたいにガチガチの一神教と言うより、

南欧で盛んな「聖母マリア信仰」の流れを

受け継いでいるからですかね。

実を言うと、子供の頃ここでもらったマリア像に

「遠足の日は晴れにして下さい、頼んまっす。」

なんて、てるてる坊主みたいに拝んでました。(笑)



あと書き:黒いマリア像のお顔は黒と言うより、飴色。

そこで思い起こすのは、

この地で盛んな即身仏(ミイラ)信仰。

御尊仏のお顔はどれも飴色。

まさか、そこから黒いマリア信仰が…。((( ;゜Д゜)))


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コメント

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綺麗だ

本当に綺麗だ。壁が白いからか、明るい感じがする。なんだか羨ましいな。こちらでは、中の写真はまず撮れないと思った方がいいもんね。

くまちゃんへ

えっ、写真撮れないんですか。
キリスト教の数少ない利点の一つが「外に開かれている」
とゆうことなのに。

数少ない利点・・・きつい! そして同感♪
写真に対する考え方には、相当地域性があるようです。
住宅街の蕎麦屋で客は僕ひとり、それでも、「他のお客さんの迷惑になりますから」、父の葬儀でも、親戚や葬儀屋さんから「撮影しないのが常識だ。」と言われましたからね。こちらではカメラは嫌われます。
それでも最近、少しずつ様子が変わりつつあるようですが。

「清し顔」以降がブログ村の新着に反映されていないようだから、Pingを送り直した方がいいかも。

白がいいですね
綺麗な建物だわ
畳がまたいいなこれw

くまちゃんへ

ところ変わればなんとやら...。
そういえば、爺さんの葬式でおいら写真撮ってました。
だって、撮ってくれって頼まれたんだもの。

Ping送信し直しました。ありがとうございます。

ナルナルさんへ

そう言えば、内装が純白の教会って、他で見た事ないなあ。
あったら、教えてください。(笑)

畳敷は昔は「ダセーっ」とか思ってましたが、
今は和風ないい味わいだと思うようになりました。

洒落た教会ですね

城が基調の教会って良いですね。
日本では教会と言うものに殆ど行った事がありません。
愛知県にある明治村のザビエル天主堂位です。
畳が使って有る所なんかは、アジが有って良いですね。

yukiさんへ

この教会が建てられた時の
ここの住民の驚きはいかほどであったか、
想像するのも楽しいと思いますよ。
ずっと鎖国していた国の東北の城下町に、
見た事もない西洋建築が建てられるのですから。
現代人よりワクワクして見ていたでしょうね。(笑)
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