加茂の町を歩く/その2
2016/10/14 Fri
この看板は、第2駐車場から
加茂水族館への直近ルートが表示されたもの。

路面にブルーの塗装がされてるのが、その通り道。
車をコミュニティセンターに置いて歩きます。
センターでもらった加茂の景観マップというのを見ると、
ここは岡町通りという名前のようです。

極楽寺。今では珍しくなった茅葺屋根です。




魚が住んでる魚屋さん…じゃなくて魚住さんの鮮魚店。

鮮魚店の隣には洋館。

聴涛館と銘されてます。
「波(の音)を聴くやかた」とはシャレてますね。


樹上に蜘蛛の巣。下をくぐらないと先に進めません。

玄関ファサード部分。


今は誰も住んでいないようです。

この洋館は尾形さんという方の別邸で、
現在のお住まいは向かいに建ってる白塀のお屋敷みたいです。


角で出会ったお婆さんに会釈します。


車1台がやっと通れる狭い坂道の上は、

浄禅寺というお寺さんです。

曹洞宗が圧倒的に多い鶴岡で、この宗派は珍しい。

詩人の茨木のり子の夫がここの出身で、
ふたりともここに埋葬されています。



山門からのぞく加茂の町並み。

山門から坂を下ってくと、

少し広い通りに出ます。マップには仲町通りと記されてます。

ややっ、通りにはネコろんでる集団が…

漁港の町ですから、エサには不自由しないでしょう。
満ち足りた表情のネコちゃんたち。


振り向くと、さっきの洋館の裏側が見えました。


鶴岡の旧市内にも洋館がありますが、
どれも公的な建築物で、
このような個人の屋敷ではありません。
往年の加茂港の繁栄が伺えます。
その3に続く。

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コメント
No title
今は伯父も伯母もなくなって、
いとこが住んでるけど、一人でらしいの。
広すぎるらしい。
冬はこたつに丸まってるらしい。
祖母の出た内は大正期にセントラルヒーティング凍りついちゃったらしい。
広くて、、冬は寒くて、、人の心があったかかった。
No title
港町だしオシャレな感じがするのですが〜
hippoponさんへ
天井高くて広いと冬は寒いもんね。
お寺なんかもそうだし。
(^_^;)
れおんさんへ
ちょっとエキゾチックな感じはします。
港町独特の雰囲気ってあるよね。
えっと、次回の記事では、
れおんくんの登場予定してます。(^^)v
No title
スリッパはいても寒い。
暖炉で、下のレンガを温めないとならないのに、
それしないともとひどい、、
寒い、、寒い、、とよく言われました。
恰好だけだともっとひどいでしょ。
母が船に使う木材で作った洋館のほうを取り壊してしまったのだけど
分かる気がする。
No title
でも、ただ、歩いてるわけじゃないですよね。
こういう路を、誰かと歩いたりするのを、想像しませんかぁ?
って、意地悪な質問して、良いですかぁ~ ̄ー ̄)ニヤリ
あっ、分かった!
くまちゃんだ!
hippoponさんへ
和風建築だって冬を快適に過ごせるわけではないよね。
吉田の兼好さんも
「家の作りやうは、夏をむねとすべし。」
なんて言っちゃてるんだもの。(^_^;)
朋子さんへ
おいらに付き合ってくれるほどヒマじゃありませんよ。
距離からしたら、朋ちゃんの方が近いんじゃね?
No title
いっしょになるべきだったかも。
こんないいお散歩のところもあるし。
なおさんへ
水がきれいなとこ出身だから、
名水がある都会…
なんとかのおいしい水ってのが採れるところに生息してるよ。