破壊と創造

2011/06/14 Tue

前に、エルヴィス プレスリーの「バーニングラヴ」を

原曲が分からなくなるくらいに変型させた、

ザ・レジデンツを取り上げましたが、もっと極端なのがあります。

どこかヒネリの効いたサウンドで、今も根強いファンがいるバンド。

それが「XTC」で、その中心人物アンディー パートリッジが

80年に出したアルバム「テイク アウェイ」

takeaway.jpg

この頃盛んだった、ダブミュージックの手法を

取り入れて作った、大胆な実験作です。

自分達の曲だからか、遠慮なく好き勝手に加工しまくってる。

あまりの変型ぶりに、原曲の判別が困難になる始末。

その上、タイトルと歌詞も替えられてるので、

まったく別物と言っていいでしょう。

日本のアナログ盤には、坂本龍一の解説が付いていたはずですが、

どっかに行ってしまって、見つからない。

しかたなく、なんとかそれらしき原曲をみつけましたが自信がないです。

まずは、アルバム「ドラムス&ワイヤーズ」から

「ヘリコプター」 「ザ・ロータリー」を聴き較べてみました。

ヘリの回転翼からロータリーと名付けたんじゃないかな。





次にアルバム「ブラック・シー」から

「リヴィング・スルー・アナザー・キューバ」「カイロ」

アンディーのことだから、安直にキューバとカイロを一緒くたにしたのでは。





もともとXTCは、類い希なる美しいハーモニーを奏でるバンドなんだけど、

どこか皮肉っぽいイタズラ心が入ってるんだな。

アンディーの友人であるムーンライダーズの鈴木慶一が

「XTCはポップミュージックと氷一枚隔てて下にいる冬の魚みたいだ。」

というようなことを言ってたね。(うろ覚え)

では、最後にこの曲を。



※追記:ブログをご覧の方から、ご指摘がありました。
    「cairo」の原曲は「homo-safari no.1」だそうです。
    アンディー並びにファンの方々にお詫び申し上げます。



ク ス っ て 笑 え る グ ラ フ ィ テ ィ ー

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コメント

Secret

No title

エクスタシーはかっこよすぎる~。

僕は、アナログ盤を売り飛ばしてしまい(困窮してたもんで)手元にはドラムス&ワイヤーズとベスト盤というかシングルA面集とB面集しか残ってません。

モノクローム・セットと並んで、実に英国的なバンドではないでしょうか。



http://anthony3b.blog108.fc2.com/

Anthonyさんへ

XTCぐらい音楽のクォリティーが
高いバンドは滅多にないと思いますよ。
職人芸といえるサウンドの作り込みが凄い。
おいらはアンディーよりも
コリン・ムールディングの曲が好きだな。

No title

こんにちわ、
「cairo」の原曲は、「homo-safari no.1」です。
時期的にも、「living …」は、ありえません。
鈴木慶一さんの言葉は、『ブラックシー』の日本盤、ライナーノーツです。

ノエルかえるさんへ

ご指摘ありがとうございます。

いや~、何度聴いても'Take Away'の原曲が
ほとんど分かりませんでした。
こんなにディープなサイトがあったとは。
ノエルかえるさんのブログを
ブックマークに入れさせてもらいます。v-535
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