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名匠が手がけた酒田の"清亀園"

2016/10/22 Sat


の小春日和に、酒田の名庭園を訪ねてきました。

清亀園(せいきえん)といいまして、

酒田の中心部、浜田小学校の隣りにあります。

もとは酒田の大地主伊東家の別邸として建てられのを

酒田市が買い取り、一般開放されています。

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はい、おいらも是非ご覧になることにします。


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狛犬?

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狛犬がある家って、珍しくね?

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中に入ると、"和趣"あふれる透かし窓が。

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"家の作りやうは、夏をむねとすべし" と言ったのは、
吉田兼好さんですが、さしずめここは
"座敷たるもの庭を眺むるをむねとすべし"ですかな。

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おいらには分からんけど、
見る人が見たら「いい仕事してますね〜」
っていう造りのおうちなのかもね。

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建屋を出て、今度は外から庭園を眺めてみます。
裏門のそばには、ぶっとい松の木。

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あとで資料になりそうなものを検索したところ、
こんな一文がありました。

明治24年、かつて本間家と並び称せられた大地主
伊藤四郎右衛門家の別邸として築造されました。
名庭師である山田挿遊によって作られた庭は、
当時は園内に田んぼもあったというほど
広大なものでした。水田の水面に写る月をも
庭の一部とする挿遊の作品は見事なものでした。
現在では酒田市の所有となっている清亀園。
規模は縮小されましたが、約250本の庭木や池、
九基の石灯籠、庭石が美しく配置されており、
由緒ある名園は市民の憩いの場として開放されています。

※山形県庄内地方の地域情報サイト
 庄内コンシェルジュより〜


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あづま屋は元からあったものかな?

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先ほどの座敷を庭から見たところ。

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木々の間から小学校が見える…

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だからか、こんな注意書きが裏門にあったね。

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視線を下に移すと、庭の下草にちっちゃなキノコが。

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くろうされおんく〜ん。なんてキノコか教えて。

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おしまい。



ク ス っ て 笑 え る グ ラ フ ィ テ ィ ー

清い亀と書いて「せいき」…

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そこんとこ、ブッ亀〜ちゃん的にはどうなの?
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加茂の町を歩く/その4

2016/10/20 Thu


茂の町を歩くシリーズも最終回となりました。

明治以前の加茂は
今のような漁港ではなく、
酒田に匹敵する商業港でした。
その規模は、開港前の横浜を遥かに凌ぐもの。
ひと回りするのに30分かからない小さな町に、
多くの寺や蔵があることから、当時の活況が伺えます。

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どの蔵も使われてる様子がなく、
朽ちかけているのが残念。

ちょっと変わった形の稲荷神社。

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通りの向こうに見える赤灯台。

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城下町だった鶴岡旧市内は
小路が数多く残る町並みなんですが、
この加茂の町も負けず劣らず小路が多いようです。

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超絶クランク小路。
軽自動車でも通り抜けるのが困難でしょうね。
つまり、モータリゼーション以前の町割りのままってことです。

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トマー? トマトじゃないよね。

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公道というより、私道という趣の小路。

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玄関脇に石灯籠がある、ちょっと珍しい造りの民家。

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これって、朝顔それとも昼顔?
写真を撮った時間は昼過ぎなんですが。

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花の蜜は蜂たちの為にあるもの。

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最後に加茂の歴史をおさらいしたいと思います。

その歴史は鎌倉時代以前から始まり、
安土桃山末期から江戸時代初期に
加茂の町はほぼ完成したと伝えられてます。

庄内藩酒井家の統治時代(1622-1868)は
北前船の寄港地として帆船の出入りが多く、
大変賑わっていたとのことです。

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明治2年の調査では、戸数490、問屋17、酒屋9、
商人が200名以上、背負子(荷物を運ぶ人夫)が80名、
遊女屋が5軒あったと記されてます。
せまい土地にそれだけの人と戸数ですから、
そうとうな繁盛ぶりでしょうね。

商業港としての加茂は明治時代に頂点を極めましたが、
大正時代に羽越線が開通すると漁港への転換が図られました。

6代目尾形六郎兵衛が北洋漁業に着目し、大正から
昭和にかけて動力船による底引き網漁が発展しました。
(この尾形家がアノ洋館の主かと思います)

その後、漁業組合の結成、製氷工場の新設、
県水産試験場の誘致などを進め、漁港の地位を固めました。

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昭和5年に山形県水族館(現加茂水族館)が開業。

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現在クラゲの水族館として有名になりましたが、
86年もの歴史があるんですね〜
2年前まであった旧館が建った時は、
北海道・東北で最大の規模だったそうです。

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おしまい。



いにしえの湊町加茂フォトアルバム

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加茂の町を歩く/その3

2016/10/18 Tue


茂の町を歩くシリーズ第3回です。

港沿いの道からひとつ山側に引っ込んだ道が仲町通り。

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その仲町通りでひときわ目立つお屋敷があります。

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秋野家の邸宅とマップに記されてます。
港とメインストリートに面していて、
ここが海を望む町の一等地じゃないでしょうか。

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あとで調べたら、庄内では
酒田の本間家に次ぐ資産家だったようです。

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仲町通りの奥にあるお寺。

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変わった形の山門が目を引きます。

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くまみみやま?
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港へ出てみます。
漁のほとんどは朝早くに終わりますから、
昼間の港はのどかな風景。

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港に1隻帰ってきました。

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庄内の人たちはとにかく釣りが好き。
老若男女を問わず、釣り糸を垂れてる姿を見かけます。

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早く釣れないかな〜わん!

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この赤灯台は老朽化が進み、取り壊す予定でしたが
地元の方々に愛着があって保存することになりました。
灯台としては使われてないそうです。

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港の真ん前、丁字路の角に立つお店。

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小売りだけでなく、カニ料理とかもやったらいいのに。
加茂水族館が近いから、集客見込めるとおもうんだけど。

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丸に鳥のマークの船印。
ここは漁具などを収めてある船蔵のようです。

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春日神社の石段。

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神社脇にあるバス停、細長い造りになってます。

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時計が止まったままで、
昼の閑散とした漁港を象徴してるかのよう。

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津波がきたら、左の側道を駆け上るべし。

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県の水産試験場と県立水産高校です。

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遊漁船は、こういったクルーザー型のが多いようです。

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回転ワイパー/旋回窓は機関車にも使われてますね。

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その4に続く。



いにしえの湊町加茂フォトアルバム

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数詞あれこれ

2016/10/16 Sun


然ですが、

1から10まで1・2・3・4・・・と声に出して数えてみて下さい。

次に10から1まで同じことをして下さい。

なにか変わったことに気づきませんでしたか?

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昇順で数える時には、

いち・に・さん・・ご・ろく・しち・はち・きゅう・じゅう

と数えるのに対し、降順になると、

じゅう・きゅう・はち・なな・ろく・ご・よん・さん・に・いち

って言う人が多いのでは。

を、それぞれ違う呼び方してるんですね。

このように、数そのものを表す言葉を基数詞といいます。

それとは別に、

数える物の後ろに付く助数詞というのがあります。

助数詞の主な例を一覧表にしたもの。↓
数詞一覧

表を見ると、物の形状とか大きさによって
分類される傾向があります。

しかし、例外というか摩訶不思議なものも…

例えば ウサギ
鳥のように、一羽二羽と数えるんです。

それにはこんな理由が。

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仏教で四足の獣の肉食が禁じられてた時代のこと。

ヤメロと言われても、
どうしてもウサギを食べたい人がいました。
(おいらは食べたことないけど、美味だそうです)

そこでその食いしん坊は考えた。
「鵜+鷺でウサギだから、鳥の仲間じゃね?
 長い耳が鳥の羽に見えるし、
 ぴょんぴょん飛び跳ねる。」


「そうだよ、ウサギは鳥の仲間ってことにしよう!」
「いただきま〜す。
って言ったとか言わないとか。。
 (れおんくんは食べないから安心して)

イカを一杯二杯と数えるのは、胴体が液体を貯めておける
コップのような形状してるからだそうです。

イカ徳利では実際に器になってますよね。
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器も食べられるって、究極のエコ?

タンスを一棹、二棹と数えるのは、
昔は箪笥を棹に吊るして運んだからなんです。

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昔の箪笥には、そのための金具(棹通し)が付いてます。
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日本の助数詞の多さは世界でも際立ってるのですが、
昔と比べると少なくなっているそうです。
数の数え方にも歴史や文化が詰まってるんですねえ。

おしまい。



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れおんくんのお叱り、ごもっとも。
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加茂の町を歩く/その2

2016/10/14 Fri


の看板は、第2駐車場から
加茂水族館への直近ルートが表示されたもの。

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路面にブルーの塗装がされてるのが、その通り道。

車をコミュニティセンターに置いて歩きます。
センターでもらった加茂の景観マップというのを見ると、
ここは岡町通りという名前のようです。

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極楽寺。今では珍しくなった茅葺屋根です。

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魚が住んでる魚屋さん…じゃなくて魚住さんの鮮魚店。

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鮮魚店の隣には洋館。

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聴涛館と銘されてます。
「波(の音)を聴くやかた」とはシャレてますね。

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樹上に蜘蛛の巣。下をくぐらないと先に進めません。

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玄関ファサード部分。

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今は誰も住んでいないようです。

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この洋館は尾形さんという方の別邸で、
現在のお住まいは向かいに建ってる白塀のお屋敷みたいです。

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角で出会ったお婆さんに会釈します。

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車1台がやっと通れる狭い坂道の上は、

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浄禅寺というお寺さんです。

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曹洞宗が圧倒的に多い鶴岡で、この宗派は珍しい。

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詩人の茨木のり子の夫がここの出身で、
ふたりともここに埋葬されています。

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山門からのぞく加茂の町並み。

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山門から坂を下ってくと、

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少し広い通りに出ます。マップには仲町通りと記されてます。

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ややっ、通りにはネコろんでる集団が…

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漁港の町ですから、エサには不自由しないでしょう。
満ち足りた表情のネコちゃんたち。

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振り向くと、さっきの洋館の裏側が見えました。

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鶴岡の旧市内にも洋館がありますが、
どれも公的な建築物で、
このような個人の屋敷ではありません。
往年の加茂港の繁栄が伺えます。

その3に続く。



いにしえの港町加茂景観マップ

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