青山テルマ ?
2010/09/30 Thu
さて、マンガ大賞受賞や数多くの書評で
絶賛されたので、
知っている方も多いであろうこのマンガを
今さら取り上げるのもなんですが、
こないだやっと読んだんで。
ご紹介しますのは
「テルマエ・ロマエ第一巻」。

古代ローマの浴場設計技師がお風呂を通って
現代日本にワープしてしまうお話。
ローマ人と日本人の共通点「風呂好き」を通して
両者の文化的な違いを
笑いながら楽しめるようになってます。



賞賛の声はもう多くの書評で
出尽くしているようなので、
おいらは敢えて苦言を呈することにしました。
読後の感想なんだけど、
期待が大きすぎたせいか、
まあこんなものかと言う感じ。
まず、主人公とそれに絡む日本人の
思考や行動がワンパターンで
読み続けるうちに飽きてしまう。



それから気になる点は本当にローマ人から見て、
日本人はみんな「平たい顔族」で
「奴隷の様」なのか。



日本人の顔はアジアの中でも
バラエティーに富んでますよ。
有隣堂発行の「1896ボンジュールかながわ」で、
著者のエミール・ギメ(フランス人)が
初来日の時の印象をこう記してます。
「しかし舟の甲板に現れるあの昔の幻影はなんだろう。
若いローマ人風の一団が堂々と前進してくる。
彼らは長いラテンの衣服をまとい、
ティトゥス風に髪を刈り、
その顔立ちはほっそりとして、上品で、けがれなく、
表情にはアジア風なものは何一つない。
私たちの方に来るのをみれば、
まさにブルートゥスの息子たちだ。」
これは極端な例だとしても、
「ローマ文化の長女」と称されるフランス人が
ここまで言うんですから。



奴隷ったって、古代ローマに
「平たい顔の奴隷」がいましたかね。
平たい顔族はモンゴロイドのことを
言ってるのだろうけど、
ローマ帝国の近くにモンゴル系民族は
ほとんど住んでいなかったと思います。
いたとしても史上最強の騎馬民族のモンゴル人を
奴隷にできるものだろうか。
白鵬や朝青龍を「奴隷」に ? ムリムリ。
逆の例はいっぱいあるけどね。




肝心の「画」もいまいちです。
描線が細く奥行きがないし、デッサン力もない。
主人公のルシウスが
「ベルセルク」のガッツ君に似てるんで、
代わりに三浦建太郎に作画をお願いしたいな。
それとも「ヒストリエ」を描いた岩明均に
ストーリーごとお任せするのもいいかもしれない。

かなり辛辣になってしまいました。
もちろん着眼点は素晴らしいし、
一話ごとの凝ったエピソードは良く出来てます。
だから余計にもったいない気がします。



二巻が出るようなので、それも読んでみたい。
(結局気にいったのかよ)



追伸:この記事UPする前に第二巻読みました。
こっちの方が面白いじゃん。
↓読んだ人も、これから読む人もポチっとね。

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絶賛されたので、
知っている方も多いであろうこのマンガを
今さら取り上げるのもなんですが、
こないだやっと読んだんで。
ご紹介しますのは
「テルマエ・ロマエ第一巻」。

古代ローマの浴場設計技師がお風呂を通って
現代日本にワープしてしまうお話。
ローマ人と日本人の共通点「風呂好き」を通して
両者の文化的な違いを
笑いながら楽しめるようになってます。



賞賛の声はもう多くの書評で
出尽くしているようなので、
おいらは敢えて苦言を呈することにしました。
読後の感想なんだけど、
期待が大きすぎたせいか、
まあこんなものかと言う感じ。
まず、主人公とそれに絡む日本人の
思考や行動がワンパターンで
読み続けるうちに飽きてしまう。



それから気になる点は本当にローマ人から見て、
日本人はみんな「平たい顔族」で
「奴隷の様」なのか。



日本人の顔はアジアの中でも
バラエティーに富んでますよ。
有隣堂発行の「1896ボンジュールかながわ」で、
著者のエミール・ギメ(フランス人)が
初来日の時の印象をこう記してます。
「しかし舟の甲板に現れるあの昔の幻影はなんだろう。
若いローマ人風の一団が堂々と前進してくる。
彼らは長いラテンの衣服をまとい、
ティトゥス風に髪を刈り、
その顔立ちはほっそりとして、上品で、けがれなく、
表情にはアジア風なものは何一つない。
私たちの方に来るのをみれば、
まさにブルートゥスの息子たちだ。」
これは極端な例だとしても、
「ローマ文化の長女」と称されるフランス人が
ここまで言うんですから。



奴隷ったって、古代ローマに
「平たい顔の奴隷」がいましたかね。
平たい顔族はモンゴロイドのことを
言ってるのだろうけど、
ローマ帝国の近くにモンゴル系民族は
ほとんど住んでいなかったと思います。
いたとしても史上最強の騎馬民族のモンゴル人を
奴隷にできるものだろうか。
白鵬や朝青龍を「奴隷」に ? ムリムリ。
逆の例はいっぱいあるけどね。




肝心の「画」もいまいちです。
描線が細く奥行きがないし、デッサン力もない。
主人公のルシウスが
「ベルセルク」のガッツ君に似てるんで、
代わりに三浦建太郎に作画をお願いしたいな。
それとも「ヒストリエ」を描いた岩明均に
ストーリーごとお任せするのもいいかもしれない。

かなり辛辣になってしまいました。
もちろん着眼点は素晴らしいし、
一話ごとの凝ったエピソードは良く出来てます。
だから余計にもったいない気がします。



二巻が出るようなので、それも読んでみたい。
(結局気にいったのかよ)



追伸:この記事UPする前に第二巻読みました。
こっちの方が面白いじゃん。
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